Apr 13, 2010

Avatar25 - Method.3.7 -

かお の 模様=表情 から読み取られる感情と
うごき から読み取られる感情の
それぞれの関係が数式で表せたのならば

じゃあ今度はその二つを
一緒にしてしまえばよいのではないのかと思うのです

どんな表情でどんな動きをするのか
どんなかおでどんな仕草をするのか

これらの関係はきっと
一つの数式にまとめられるに違いない(といいな)

感情とかお=表情の関係が
Ef = F(x1, x2, x3, ・・・, xn)

感情とうごきの関係が
Eg = G(y1, y2, y3, ・・・ , yn)

そうなったとき
感情は

E = H(F, G)

と表せたらよいな
何て思うんです

相手に感情があるかどうかなどわからない中で
人間はなぜ相手に感情があると思い込んでしまうのか
自分には感情があるから
だから他人にも同じように何かにうれしくなったり悲しくなったり
憤りを感じるような感情があると思うのなら
相手の感情を 相手の何から感じ自分自身が感じる感情と照らし合わせ
自己満足に相手の感情を知った気になるのか
言葉?
相手がうれしいといっていてもうれしそうじゃなかったら
本当に?と"思う"のが人間である
では何からうれしそうじゃないと判断するのか
自分が本当にうれしいと感じている姿を
完全な客観に立ってみた事もない私たちに何がわかるのか

とはいいつつ確実に相手の感情を相手の端々によって
読み取っているのは確かなのであって
それが

E = H(F, G)

うごき と かお の関係式からできてしまうのであれば
とってもお得?
というより簡単に表現できるようになれば
何かをつかむきっかけには確実になる
と 夢想する訳であります

こうだったらいいなとかおもうこと

Apr 9, 2010

Avatar24 - Method.3.6 -

前回にプラスして
かおシリーズでやってきたやつらも
もし数式にできるとしたら・・・
とってもうれしい限りなのである

かお の 感情表現を司る変数を
なんとか抽出できたとしてt
その変数が

x1, x2, x3, ・・・, xn

てな具合にいくつかあったとしましょうや
そうしたら
そのパラメータによって
かお に 生じる模様から
人間がどう感情を感じるのか
それがきっと関係式でかけるはずである

Ef = F(x1, x2, x3, ・・・, xn)

こんな感じで・・・
顔に対する目の比率だったり
目の位置だったり
目と口と花と・・・の位置関係だったり
目の上り下がりだったり
口の上り下がりだったりと

ひとまず
いろいろな厳選された変数によって
表情から読み取られる感情の関係式が
出来上がったとしようよと

何事も順番にこなしていきたいものですね。

Apr 8, 2010

Avatar23 - Method.3.5 -

なんやかんやと
変数定義したところ結局いったい
何を目指しているのかをはっきりさせないと意味がない
のでたぶんこんな事だろうと考えてみる

前回にいろいろ考えた変数は
ようは動きのためのパラメータである
それらをまとめて 変数yとしてしまおうではないかと

y1, y2, y3, ・・・ , yn

すると
いろいろな変数の組み合わせで
「振り返り課題」を繰り返し繰り返し思考してゆくと
パラメータの範囲と人間がロボから読み取る感情がの関係性が
きっと見えてくるだろう
その関係性をなんかうまいことして(ここが一番難しいのだが)
エイ!!っと
数式にできたとしよう

Eg = G(y1, y2, y3, ・・・ , yn)

これで
相手の動きから人間が読み取る感情が
動きのパラメータの関係式によってあらわすことができた訳です

ロボの示す感情を
「振り返り課題」という簡単な課題ではあるが
表情やら声やらの要素を排除し
動きだけによって表現できることを示すことになる


ふわふわしたものを数式にできたら
とっても気持ち良いっす


Apr 2, 2010

Avatar22 - Method.3.4 -

では以前あげてみたような
「振り返り課題」
をより詳細に検討していくとしよう

■振り返り課題
=人間がロボットを呼び
 ロボットの呼ばれたことに対する「振り返り」をみて
 ロボがどんな感情で「振り返り」を行ったのか
 呼んだ側の人間に判断させる 問う

□条件・定義
・振り返り角度:θ
 →=const だいたい120度くらいかな?
 →ロボは完全に正面を向いていて呼ばれた方向に
  首の回転運動のみによって振り返る
 →明確に首が存在しているといえないようなロボットは
  全身が回転運動により振り返ってもよい

・振り返り角速度:ω=dθ/dt
 →ロボがまっすぐみているということにしとこうかな
 →視線だけ呼ばれた方に向けるとかそんなんはなしにしよう

・呼び方:「ロボットさん!」
 →呼び始めてから呼び終わるまでの時間は完全に一定としよう
→呼時間:Tc=const

・呼び終わってから振り返り始めるまでの時間:Tr


こんなもんだろうか・・・


Apr 1, 2010

Avatar21 - Method.3.3 -

人間が
どんなとき
どんな風に
ロボを呼んだかによって

そしてロボも
どんなとき
どんな風に
人間に呼ばれたかによって

ロボが示す感情=人間がロボから読み取る感情的なもの

は変化するであろう

ロボが 何らかの命令に従い
没頭してことを行っているときに
人間に追加の用事をいわれたとしよう

そんなとき
多少なりとも人間側は勝手に
申し訳なさを感じているかもしれない
ついさっき頼んだのごめんね と
あるいは
仕事のおそさにイライラしていたかもしれない
まだできていないのか 次はこれをやれ! と

そんなときロボットはどんなタイミングで返事をしたらよいのか
この間の取り方はまた難しい

一歩間違えれば
「今忙しいねん!」
という返事になってしまうかもしれないし
素直な
「なんでございましょう」
という返事になるかもしれない


いろいろシチュエーションを複雑にしようと思ったら
いくらでもできる
なのでどんなときどんな場所で
ということを考えないでとりあえず考えていこうと



さあ、出口は見つかるのかな?
(個人的にこのくみかた 気に入ってます)